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『福岡』を、住みたい街として挙げる人が増えてきている。 東京から出張や転勤で訪れる人々からは、以前から居住都市として人気が高かった福岡。九州圏外の人々は、福岡という地名よりも『九州』、福岡市のことを『博多』と表現していることが多いようにも感じるが、このアジアに近い都市を魅力的だとする人は依然多い。その福岡が、今回世界各地で販売されている人気の情報誌MONOCLEに取り上げられ、ちょっとした話題となっている。
The world’s top 25 most liveable cities - 2008 「世界で最も暮らしやすい都市 2008」 日常生活において、心身ともに満足でき、知的で豊かな文化の香り高い世界の各都市をMONOCLE独自の視点で厳選し、ランキング形式で取り上げる特集。昨年は、東京4位、京都14位の日本の2都市がランクインし、2回目の特集となる今回は福岡が17位に初登場。 詳細はこちら
ちなみに、1位はコペンハーゲン(デンマーク)、2位はミュンヘン(ドイツ)、3位は東京(日本)。その他ランクインした国内都市は20位の京都。
MONOCLE(モノクル)は、国際的な日本ブーム(特にカルチャー面)の仕掛け人としても注目される、タイラー・ブリュレ (Tyler Brule)氏 が2007年に創刊したヨーロッパ発の新雑誌で、ビジネスや、国際情勢、カルチャー、デザインに至るまで、世界中を飛び回るジェットセッター(仕事やプライベートに、年に何回も飛行機で、世界中を行き来する人)たちをターゲットとする情報が満載の読み応えある雑誌として、評価も人気も高い。(日本国内の多くのデザイナーや雑誌が、この雑誌の動向を気にするトレンドリーダー的存在といっても過言ではないくらい、影響力がある)
そのMONOCLEに、福岡が暮らしやすい都市として取り上げられていることは純粋に喜びたい。行政が多大な金銭や労力を費やしても得難い効果が、このような機会を通して一気に得られることは言うまでもない。
ちなみに、福岡の一番の評価ポイントは「Retail city」として。直訳すれば小売の都市とでも言いましょうか。買物と食が世界中においてピカイチなんだそうだ。しかも、日本の中では最もアジアに近く、各都市との交通手段の連結もよい、日本でもっとも国際的な街のひとつとしても評価されている。美術館やシンフォニーホール、そして24時間営業の書店があることも評価の一部のよう。
実際には課題もたくさんある福岡、そして地元経済ですが、第3者からの評価も柔軟に取り入れて、さらなる発展に繋げたいもの。ともあれ、暮らしやすい都市としての高い評価は、不動産ビジネスにとってもポジティブな評価であるに違いない。
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